【透明人間】見えない上司に襲われる夜:vol.5(激痛による目覚め)

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【透明人間】見えない上司に襲われる夜:vol.5(激痛による目覚め)

気絶という名の深い暗闇の底に沈んでいた遥の意識を、暴力的に現実に引き戻したのは、腹の底を内側から引き裂かれるような決定的な激痛だった。

カッ、と目を見開く。
視界に飛び込んできたのは、無機質で眩しいオフィスの蛍光灯の光だった。
脳が状況を理解するより早く、身体のあらゆる神経が異常事態を告げてけたたましく警鐘を鳴らす。
自分が今、タイトスカートも、ブラウスも、下着すらも全て剥ぎ取られ、冷たいスチールの机の上に大の字で仰向けに寝かされていること。

そして何より、大きく開かされた両脚の間に、目に見えない圧倒的な質量の「何か」が重くのしかかっていること。

「……っ!? ぁ……っ!」

下腹部に走る、これまで経験したことのない鋭い激痛。
自らの最も大切な純潔の壁が、見えない硬い肉の楔によって完全に突き破られ、内臓が押し潰されるような圧力で容赦なく蹂躙されている。
男性の指一本すら受け入れたことのない狭く繊細な産道に、他人の熱を持った肉棒が、もっとも太い根元まで深々と突き刺さっていた。

助けを求めて悲鳴を上げようとした。
だが、極度の恐怖とパニックで声帯が完全に麻痺し、引きつった喉からは「ひゅっ、ひゅっ」というかすれた過呼吸の音しか漏れてこない。
激痛から逃れようと手足をばたつかせ、両膝を閉じようと力を込める。
しかし、見えない太く無骨な手が遥の両膝をガシリと掴んで固定しており、逃げることなど微塵も許さなかった。

「ヒヒッ……おはようさん。一番いいところで目が覚めたな、新入社員ちゃんよ」

誰もいないはずの虚空から、聞き覚えのある下劣な声が降ってきた。
夕方、上機嫌で帰っていったはずの直属の上司、ひろし課長の声だった。
幽霊などではない。目の前で自分を全裸にし、処女を強引に引き裂いている見えない怪人の正体は、大嫌いな中年男だったのだ。

「……いっ……いや……っ! ぁあっ……!」

信じられない現実に顔を振り乱し、必死に無言の懇願をする遥。
だが、透明人間と化した課長は、遥の絶望に満ちた涙顔を見て、歪んだ加害欲をさらに燃え上がらせた。
「いい顔してやがる。昼間は俺をゴミみたいに見下してるくせに、今は俺のモノで腹の底まで貫かれて、涙目で股を開いてるんだからな」

言葉のない殺気を乗せて、見えない男は全体重で腰を沈み込ませた。
身体を貫いたままの肉棒が、ずぶりと引き抜かれ、再び容赦なく深く突き入れられる。

「……っっあぁああっ!! 痛っ……ひぐっ……!」

引き抜かれるたびに、入り口付近で愛液と処女血が混ざり合い、ぐちゃ、ぐちゃと卑猥な音を立てる。
押し込まれるたびに、引き裂かれたばかりの傷口が容赦なくこすられ、内臓ごと引きずり出されるような激痛が走る。
仰向けの無防備な姿勢のまま、目覚めたばかりの遥は、見えない暴力的な質量によって容赦なく前後に揺さぶられ始めた。

肉と肉が激しくぶつかり合う打撃音。
血液と愛液が混ざり合ったピンク色の粘液が激しくかき混ぜられる、ねちゃ、ねちゃという生々しい水音。
そして、見えない中年男の興奮しきった荒い息遣い。
それらが、静まり返った夜のオフィスに、ひどく場違いな背徳感をもって反響するように響き渡る。

激痛の連続。
腰を強く打ち付けられるたびに、遥の頭は左右に力なく揺れ、真っ白な乳房が無様にお椀のように跳ねる。
下腹部の奥深く、本来なら最も神聖であるべき場所が、大嫌いな上司の欲望を満たすための単なる処理穴として、徹底的に蹂躙され続けている。

だが、執拗な摩擦が続くうちに、遥の身体に恐ろしい変化が起き始めた。
恐怖と激痛しかないはずの処女の未熟な粘膜に、痛みとは違う、じんわりとした奇妙な熱が混ざり始めたのだ。
太く熱い異物がこすり上げられるたびに、脳の芯がびりびりと痺れるような感覚。
大量の愛液が、自らの意志に反してとめどなくあふれ出し、中年男の肉棒を滑らかに受け入れ始めてしまう。

「……あ……っ……いやっ……こんなっ……ぁああっ……!」

それは、遥自身が絶対に認めたくない、絶望的な快楽の始まりだった。
理性では拒絶しているのに、身体だけが勝手に透明な上司の交尾に順応していく。
果てしない陵辱の果てに待つ絶頂と絶望に向けて、遥の身体は強制的に作り変えられようとしていた。

遥は両手で天板を掴もうとした。しかし汗で滑る指は金属面を引っかくだけで、身体を押し戻す支えにならない。手首から肘へ力を入れても、腹部を押さえる見えない重みが上半身を固定していた。

「……お願い……止まって……」

男は答えず、両膝を支える手の位置を変えた。脚はさらに外側へ押し広げられ、股関節へ鈍い痛みが走る。遥は首を振り、視線だけで誰かを探したが、フロアには倒れた椅子と散らばった書類しかなかった。

傷ついた粘膜から伝わる痛みと、継続する摩擦が生む熱は別々に存在していた。身体は防御のために愛液を増やし、摩擦の質を変える。男はその生理反応を見つけると、拒絶を否定する材料に使った。

「ほら、もう身体は嫌がってない」

「……違う……触らないで……」

遥は声を絞り出したが、言葉の最後は強い圧迫で途切れた。息を吸うため口を開き、胸が大きく上下する。涙がこめかみを伝い、髪の中へ吸い込まれた。

見えない指が腰骨をつかみ、机の中央へ引き寄せる。遥の背中の下で紙が折れ、硬いクリップが肌へ食い込んだ。別の痛みさえ、下腹部から届く刺激にかき消されていく。

何も見えないため、次の動きを予測できない。短く止まるたびに解放を期待し、そのたび再開される圧で期待が裏切られる。遥は動きが止まった瞬間に脚を閉じようとしたが、膝を固定する手がそれを許さなかった。

男の呼吸は速くなり、言葉が減っていった。腰を押さえる指だけが強まり、骨へ食い込む。遥はその変化から、終わりではなく別の決定的な瞬間が近づいていることを察した。

「……中は……お願い……」

行為の場所を交渉する言葉ではなく、これ以上何も残さないでほしいという懇願だった。けれど男は聞き入れず、遥の身体を逃げられない角度へ固定し直す。

身体が起こした反応と、遥が発した拒絶は正反対だった。その違いを無視したまま、見えない男は最後の動きへ向けて体重を移した。

遥は両腕を胸元へ引こうとしたが、片方の手首をつかまれ、頭の横へ押さえられた。もう片方の腕も肘から外側へ開かれ、上半身を起こす支えを失う。身体の中心だけが相手の動きに合わせて揺れた。

机の脚が床を擦り、静かなフロアへ現実の音を響かせた。誰かが近くにいれば気づくはずの音量なのに、オフィスの通路から反応はない。遥は扉へ目を向けたまま、声を出すために息を集めた。

「……助けて……!」

叫びは途中で息切れし、遠くまで届かなかった。男は口を塞がず、誰にも聞かれないことを知っているように笑った。その余裕が、遥から残った希望を奪った。

腰へ加わる力が変わり、身体が机の中央へ引かれる。膝を固定する指は離れず、脚を閉じる動きは最初から封じられていた。遥は足先を伸ばし、机の外に何か触れないか探した。

つま先が椅子の背へ触れたが、キャスターが回り、椅子は遠ざかった。小さな接触音だけが残り、支えになるものはなくなる。逃げようとする動作の一つ一つが、周囲の物を遠ざけた。

男の呼吸は耳元で速くなり、言葉を作らなくなった。見えない重さが最後に大きく沈む予兆を、遥は腰を固定する手の強さから感じ取った。

← 正常位での貫通

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