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【時間停止・催眠・操り】禁断のやりほうだい:END(現実に戻った裸の若妻)
深夜の静寂に包まれた寝室――。
先ほどまでの狂気のような情事が嘘だったかのように、部屋の中には静かな空気が戻りつつあった。
ひろしは満足げなため息をつくと、ゆっくりとベッドから起き上がり、乱暴に脱ぎ捨ててあった自分の服を身につけ始めた。ズボンのポケットに、遥が完全に女性へと堕ちていく過程をすべて録画したスマートフォンをしまい込むと、彼は振り返ることもなく寝室を後にし、玄関のドアを静かに開けて外へと消えていった。
バタン、と。
薄暗い部屋に、金属製の重いドアが閉まる無機質な音が響き渡る。
その瞬間だった。
――カチリ。
遥の脳髄を、彼女の魂をがんじがらめに縛り付けていた、見えない蜘蛛の糸のような『操り』の呪縛が、ふっと音を立てて解け落ちた。
全身を無理やりに貫いていた強制的な身体反応の熱も、自分の意思に反して淫らな動きを繰り返した筋肉への絶対的な命令も、すべてが嘘のように消え去り、急激に本来の『遥自身』の正常な感覚へと戻っていく。
「……え……?」
遥は、夫との神聖なベッドの上に、一糸まとわぬ全裸のまま一人で取り残されていた。
部屋の空気は冷たいはずなのに、異常なほど汗ばんでベタベタになった身体。自分のものとは思えないほど赤く腫れ上がり、ヒリヒリと痛む唇と火照った肌。そして何より、太腿の間からシーツへと滴り落ち続ける、自分の愛液とレイプ犯の大量の精液が混じり合った、不快で生温かい粘つく感触。
胸元には、乱暴に揉みしだかれ、吸いつくされた乳首の痛々しい痺れが残っている。
喉の奥からは、先ほどまで激しくしゃぶりつき、一滴残らず飲み干した男の精液の、強烈な塩気と生臭い匂いが、吐き気を催すほどリアルに込み上げてきた。
「……うそ……うそでしょ……?」
ふと横を見る。
そこには、いつも夫が寝ているはずのスペースが、汚らわしい体液の染みで無惨に汚されているだけで、誰の姿もない。
冷たい夜の空気が肌に触れ、自分が本当にたった一人で全裸のまま放置されているのだという絶対的な現実が、鋭い刃物のように彼女の精神を切り裂いた。夫の匂いが染み付いたシーツには、無数の皺と、決して消えることのないレイプの痕跡だけが残されている。
「……どうして……私、こんな格好で……?」
すべてが――。
この数時間で彼女の身に起きた、あまりにも現実離れした、しかし絶対に起きてしまった恐ろしい出来事の全貌が、彼女の正常に戻った脳髄の中に、鮮明な映像としてフラッシュバックしていく。
昼間の公園で、いきなり時間が停止し、見知らぬ男に乱暴に犯され、中出しされたこと。
時間が動き出した後、なぜか自分の身体が勝手に動き、そのレイプ魔を『誘惑』する内容の手紙を自分の意思とは無関係に書いて渡してしまったこと。
夜になって、その男を夫の留守中に自ら家に招き入れ、夫の寝室に連れ込んだこと。
男に操られるままに、夫にも見せたことがないような淫らな体勢で何度も絶頂し、命令どおりに進んで男の肉棒を咥え込み、あろうことか「妊娠してもいいから中出ししてほしい」「お口で精子を飲みたい」と、涙と涎を垂れ流しながら激しく懇願したこと。
そして、そのすべての汚らわしく救いようのない痴態を、スマートフォンのカメラで録画されてしまったこと――。
乱れた呼吸を整えようとしても、胸の奥で速い鼓動が続いた。彼女は状況を受け入れたのではなく、恐怖の中で次に身を守れる瞬間を探していた。視線をそらし、身体をわずかに引く動きにも、拒む意思が残っていた。
その一部始終が、自分の声、自分の狂った表情、生々しい刺激の記憶とともに、強烈な実感として脳裏に焼き付いている。他人の記憶ではない。間違いなく、彼女自身が経験し、彼女の肉体が感じてしまった、絶対的な現実だった。
腹の底には、今も不気味な熱を持ったレイプ魔の精液が、子宮の粘膜にへばりついているのが生々しく感じられる。そして胃袋の中には、さっきまで彼女自身が「美味しい」と笑って飲み干した精液が、重く冷たく溜まっている。
「……やだ……どうして……っ?」
声は極度の恐怖と絶望でかすれ、遥は全裸のまま、ガクガクと震える膝を胸元に抱え込んだ。
全身の毛穴という毛穴から、おぞましいほどの恐怖と羞恥、そして二度と取り返しのつかない後悔と、あれほどの凌辱を受けながら感じてしまった理解不能な刺激への激しい自己嫌悪が噴き出してくる。
「私、どうして……っ!
なんで、あんなこと……っ!
頭の中では、ずっと止めたかったのに……っ!
やだ、いやだ、こんなの……っ!!」
大粒の涙が、絶望に歪んだ顔からボロボロと溢れ出す。
止めどなく流れる、貞淑な妻としての誇りを完全に粉砕された血を吐くような悔しさと恥ずかしさ。そして、すぐ壁の向こうで無邪気に眠る愛する息子と、彼女を信じて夜勤で働いている優しい夫に対する、どこにもぶつけられない底知れぬ罪悪感。
もしも、あの動画がネットにばら撒かれたら。夫の携帯に直接送られてきたら。間違いなく家庭は崩壊し、夫の愛も、息子からの尊敬も、すべてを失う。それどころか、今彼女の子宮の中で蠢いているレイプ魔の精子が、本当に彼女を妊娠させてしまったら――。
その恐るべき想像が、遥の心を完全に壊しにかかる。
遥は裸のまま、汚されたベッドの隅にうずくまり、頭を抱えて激しく震え続けた。指先が自分の髪を強く掻き毟り、金切り声を上げるのを必死で堪える。息をするたびに、自分の身体からレイプ魔の生臭い匂いが立ち上り、それがさらに彼女をパニックへと追いやっていく。シーツに残された精液と愛液の冷たい染みが、彼女の柔らかな太腿にべっとりと張り付いて離れない。
「なんで……なんで、私が……っ」
「全部、全部、嫌だって思ってたのに……! どうして止められなかったの……っ!! なんであんなに喜んでたの……っ!!」
もし夫がこの姿を見たら、どんな顔をするだろうか。優しく真面目な彼が、妻がレイプ犯の精子を「美味しい」と飲んで身体を反応させられている動画を見せられたら。壁の向こうで眠る息子が成長し、自分の母親が他の男の精子を中出しされて喜んでいる事実を知ったら。
想像するだけで吐き気がこみ上げ、遥は胃の中にある精液をすべて吐き出そうと、指を喉の奥に突っ込んで何度もえずいた。しかし、粘り気のある精液はすでに胃袋の奥深くへと吸収され始めており、透明な胃液しか出てこない。
声にならない悲痛な呻きと嗚咽が、深夜の寝室に虚しく響き渡る。
玄関の向こうには、冷たい夜風の音だけが聞こえていた。彼女を地獄の底へと突き落としたレイプ魔・ひろしの気配は、もうこの家屋のどこにもない。しかし、彼の残した汚らわしい痕跡だけが、彼女の身体と心にべっとりとへばりついている。
夫に愛され、息子を育て、平凡でも幸せだった彼女の人生は、このたった数時間の出来事で、跡形もなく完全に破壊し尽くされてしまったのだ。
――恐ろしい『操り』の時間は終わり、残酷な現実だけが残った。
彼女のスマートフォンに残されたレイプ魔からの脅迫めいたメッセージも、彼女の膣の奥深くと胃袋の中に残されたおぞましい大量の精液も、そして何より、男に媚び諂い刺激を貪った自分自身の狂態を記録したあの動画データも、もう決して消え去ることはない。
明日になれば、何も知らない夫が仕事から帰ってくる。彼女は、中出しされた精液を腹に抱えたまま、この絶望の事実を隠し通して生きていくか、すべてを打ち明けて人生を終わらせるかの二択を迫られるのだ。
涙にくれた裸の若妻だけが、精液の悪臭が漂う静かな寝室でいつまでも、自分自身の消せない記憶と永遠に続く後悔に、重く冷たい絶望の鎖で囚われ続けていたのだった――。
ここまで読んでくれてありがとう
選択を変えれば、結末は変わります。
別のルートを試すか、他の物語へ。




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