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救助者を装った罠。山小屋で逃げ場を失う遥:vol.4(約束を破り体位を選ばせる 騎乗位)
息が荒い。
遥は、カビ臭い布団の上に脱力したまま、まだ激しく痙攣する太腿の内側に、うっすらとした熱の名残を感じていた。
自分の指で触れ、自らの手で果ててしまった。
見ず知らずの醜悪な男に見られながら絶頂を迎えるという、人生で最も屈辱的で信じられない体験だった。
しかし、その行為と引き換えに男は「これで終わりにする」と確かに言ったのだ。
遥は行為が終わることを期待するように、浅い息を吐いた。
そう願った。
けれど――逃げ場のない密室での現実は、あまりに残酷だった。
「……やっぱ、無理だわ」
重く、低く濁った声。
ひろしの吐き出すようなその一言が、遥のわずかな希望の光を音もなく叩き壊した。
「え……?」
遥は、絶望に顔を上げる。
汗ばんだ前髪の隙間から、男の底知れないほど醜悪な表情を見た。
そこには、鎮まるどころかさらに赤々と燃え盛る欲望の炎が渦巻いていた。
まるで餌を前にしてよだれを垂らす獣のような、暴力的な熱量だった。
「おまえのいやらしいオナニー見てたらさ……我慢なんて、できるわけねえだろ」
「っ……うそ、約束……!」
「俺、約束なんか真面目に守る善人に見えたか?」
ひろしの笑みは果てしなく冷酷で、下劣だった。
最初から、全ては仕組まれていたのだ。
彼女を裸にさせ、見世物のように自慰をさせて、ひどく濡らして興奮させてから――最も無防備になったところを残さず喰らう。
それがこの男の真の目的だったのだ。
遥の瞳に、ふたたび恐怖の涙が滲む。
「やめて……お願い、さっきので……もう十分でしょ……っ」
「でも、まだ本番をやってねえし。あんなにすげえ名器を見せられて、指だけで終わらせるなんて勿体ねえだろ」
逃げ道は、またしても完全に塞がれた。
先ほど強制的に果てさせられたばかりの遥の身体は、極度の疲労と絶望で抵抗すらままならない。
そして。
ひろしは、にやりと笑いながら、無慈悲で暴力的な提案を投げかけた。
「最後に、また選ばせてやるよ。おまえが、どの体位で俺のデカいのをその奥底まで咥え込みたいかをな」
「……っ、やめてよ、そんなの……選べるわけないじゃん……っ」
「だったら、俺が選ぶ。後ろから荒っぽく突いて、お前が泡吹いて動けなくなるまで種付けしてやる」
その残忍な言葉が、遥の脳裏に鋭く突き刺さる。
背中を冷たい床に押しつけられ、無理やり脚を開かれて、獣のように乱暴される――
逃げ場のない山小屋で、誰の助けも呼べないままそんな恐ろしい目に遭うくらいなら。
遥の細い喉が、かすかに震えた。
「……わかった……」
「ほう?」
「……自分で……する。わたしが、上に乗るから……荒っぽいのは、やめて……っ」
その言葉を口にすることが、どれほどの羞恥と恐怖を伴うものだったか。
遥は男を拒んで首を振ったが、これ以上の暴力を避けるため、命じられた姿勢を取らされた。
少しでも自分のペースで、痛みを和らげることができるのなら、と藁にもすがる思いだった。
彼女は震える膝をどうにか支えにしながら、ひろしの分厚い腰の上にまたがった。
男の肉は、すでに限界まで硬く膨れ上がっていた。
先ほど遥が奉仕した名残の唾液と、遥自身の蜜が混ざり合い、先端は赤黒く異様に光っている。
そのおぞましい質量を見るだけで、遥の背筋に冷たいものが走った。
「……こんなの、入るわけ……っ」
「自分で選んだんだろ。その極上の名器で、全部受け入れてごらん」
ひろしの太い両手が、遥の細い腰にがっちりと添えられる。
逃げ場は、やはりどこにもなかった。
遥は、ヒッと息を詰めながら、そっと秘所の入り口に男の硬い先端を宛てがった。
ぞくり、と背筋を悪寒にも似た強烈な感覚が駆け抜ける。
「んっ……ふ、うっ……っ!!」
先ほどの自慰で使った指では到底届かなかった深い場所へ。
遥の柔らかな内壁が、硬く熱を帯びた男の肉によって強引に押し開かれていく。
「……っいた……い……っ! おおき、すぎる……っ」
「ゆっくりでいい。でも、根元まで全部咥え込まないと、許さないぞ」
遥は、痛みに耐えるように強く唇を噛み締めた。
引き裂かれるような圧倒的な圧迫感。
そして、腹の奥にまで迫る、未体験の異物感。
足の付け根がブルブルと震え、全身から冷や汗が噴き出し、苦痛で目の前が滲む。
男性経験のない遥にとって、他人の熱を身体の内側へ押し込まれること自体が初めてだった。
だが――
「はぁっ、あっ……あああ……っ!!」
遥は逃げる間もなく、男の硬く熱を帯びた身体の一部を根元まで完全に迎え入れてしまった。
その瞬間、下腹部の奥深くが大きく大きく脈打ち、痛みの裏側に潜んでいた異常な快感が弾けた。
こんな男に侵されているのに、身体が反射してしまっている。
「やったな……一番奥の子宮まで、しっかり届いたぞ」
「……っ、う、うそ……こんな、苦しいのに……っ、ああっ……」
遥の目から、大粒の涙が零れ落ちる。
屈辱と恐怖、そしてそれを上書きしようとする狂気的な快感。
もう、引き返すことはできなかった。
「動いてごらん。自分から、腰を……振って俺を楽しませろ」
「っ……!」
ひろしの手が、遥の尻を掴んで軽く上下に動かす。
その強引な導きに従って、遥は逆らうこともできず、ゆっくりと腰を浮かせ、また深く沈めた。
「んっ……くぅ……っ、や、やだ……っこれ……っ、おかしい……っ」
「すげぇ……おまえの中、尋常じゃなくきついし、熱い……最高の名器だ……!」
男の下劣な言葉が、遥の羞恥に油を注ぐ。
遥は泣きながら拒絶したが、身体は刺激に反射していた。
男の硬く熱を帯びた肉に犯されるたびに、下腹部が内側からとろけるような、得体の知れない快感で満たされていくのを。
「うそ……っこんな、はずじゃ……っ、わたし……っ」
「もっと激しく腰を回してみろ。そう、いいぞ、遥……! すげえ淫らな顔してるぜ」
生々しい交わりの気配が、静まり返った山小屋に響き続ける。
遥は、自分の身体が汚らわしい男に犯されるそのすべてを、自ら上に乗って進めていた。
それが、死にたくなるほど惨めで――けれど、彼女の極上の肉体は、抗えないほど熱く男の楔を締め付けていた。
脳が溶けそうなほどの快感が、彼女の思考を徐々に白く塗りつぶしていく。
「いや……っあぁ、わたし……息が、できない……っ、あたま、真っ白に……っ」
「嫌がってるくせに、嬉しそうに腰振って、ビクビク締め付けて……ほんと素直なエロい身体だ、遥……!」
「んんっ、やぁっ……もうっ、無理っ、なにか、くるっ、また、もう耐えられない……っ!!」
小刻みに激しく震える細い身体。
敏感な内壁が激しく痙攣し、遥は男の硬く熱を帯びた肉棒を限界まで咥え込んだまま、再び圧倒的な絶頂の波に突き落とされた。
そして――
「うっ……遥……っ、俺も出すぞ、お前の奥の奥に、全部……っ!」
「だめっ、やっ……やだっ、やだぁ……っ!」
ひろしの腰が下から激しく打ちつけられ、脈打つ肉が遥の秘所の奥へ、幾度も重い圧迫を刻む。
どろりと熱く大量の精液が、遥の最奥へと容赦なく注ぎ込まれた。
「やぁ……っ、そんな……あつ、い……っ、ああぁぁっ……!」
遥は絶頂の余韻と種付けされた衝撃で、そのままぐったりとひろしの汚れた胸に倒れ込んだ。
呼吸は荒く乱れ、目には絶望の涙が滲んでいた。
自ら体位を選ばされ、上に跨がり、感じて達して、中に注がれた熱――。
どこまでが暴行で、どこからが自分の身体の裏切りだったのか。
遥にはもう、何も判断できなかった。
そして、恐ろしい男との夜は、まだ終わっていなかった。
ここまで読んでくれてありがとう
選択を変えれば、結末は変わります。
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