【攻め・謝罪】「誠意は?」と聞かれた営業の遥が、取引先の社長に自分から跨る:END(ショーウィンドウの誠意)

seii シリーズのアイキャッチ 職場・OL

▶ 名前変換:入力フォームを開く






【攻め・謝罪】「誠意は?」と聞かれた営業の遥が、取引先の社長に自分から跨る:END(ショーウィンドウの誠意)

「ガラスに手をつくから、後ろから」

遥はショーウィンドウのガラスに、両手のひらをもう一度ぴたりと当て直した。脚を肩幅に開き、腰を後ろへ突き出す。ガラスの中の自分が、背中を反らせて男を待つ格好になっていた。遥はその姿から、目を逸らさなかった。

「でも、入れるのは私ですからね」

黒崎は、遥の腰を両手で掴んだまま動かなかった。先が、入り口に浅く触れている。遥はガラスに手をついたまま、ゆっくりと腰を後ろへ押し出した。先の丸みが、ぬかるみを押し分けて入ってくる。遥の唇から、長い息が漏れた。

太かった。後ろからだと、角度のせいで、さらに太く感じた。内側の襞が、幹の形に無理やり開かれていく。遥は眉を寄せ、ガラスに額を寄せた。それでも、腰を引きはしなかった。自分の力で、少しずつ、黒崎を呑み込んでいった。

半分ほどで、一度止まった。ガラスの中で、黒崎が遥の顔を覗き込んでいた。大丈夫か、と聞かれる。遥はガラス越しに頷き、最後の一押しをした。尻が、黒崎の下腹にぴたりと着いた。奥まで、全部入っていた。

「入りました……全部、自分で」

ガラスの中の自分が、口を半開きにしていた。頬は赤く、目は潤んで、髪は汗で額に貼りついている。その後ろで、黒崎が歯を食いしばっていた。遥は、ガラスに映った二人を、まるで店のディスプレイを眺めるように見つめた。

遥は腰を前後に揺らし始めた。自分から、黒崎に尻を打ちつけるように。前へ逃げて、後ろへぶつける。ぶつけるたびに、黒崎の先が奥の壁を叩いた。肌と肌がぶつかる乾いた音が、静まり返った展示場に響いた。

黒崎の手が、遥の腰を掴み直した。まだ、自分からは動かない。遥の動きに合わせて、引き寄せるだけだった。遥がぶつけてくる瞬間に、ほんの少しだけ腰を引き寄せる。それだけで、奥に当たる重さがまるで違った。

「それ……今の、もっと」

黒崎の引き寄せが、少しずつ強くなっていった。遥がぶつけ、黒崎が引き寄せる。二人の動きが噛み合うたびに、奥が深く抉られた。ガラスに当てた遥の手のひらが、汗で滑った。遥は指を広げて、ガラスにしがみついた。

ガラスが、遥の息で白く曇った。曇りの向こうで、自分の顔がぼやける。遥は曇りを手のひらで拭い、また自分の顔を見た。見ていたかった。この人に後ろから貫かれて、どんな顔をしているのか、全部。

黒崎の片手が、遥の腰から前へ回った。繋がった場所のすぐ上を、たこのある指が探り当てる。小さな突起を、指の腹でぐりぐりと押し潰される。力の抜けた膝が、ガラスの前でかくりと折れかけた。黒崎のもう片方の腕が、遥の腰を抱えて支えた。

「ずるい……社長、それ、ずるいです……っ」

ずるいのは最初からおまえだ、と黒崎が耳元で言った。その声が、いつもの厳しい社長の声ではなかった。息が切れて、掠れて、どこか笑っていた。遥は、その声を聞いただけで、中がきゅうっと締まるのを止められなかった。

いいですよ、と遥は言った。社長も、動いて。言い終わる前に、黒崎の腰が後ろから突き上げてきた。遥がぶつけるより強く、深く。遥の身体がガラスに押しつけられ、胸がひやりとしたガラスに潰れた。

冷たいガラスと、熱い黒崎に挟まれていた。前からはガラスの冷たさが、後ろからは黒崎の熱が、遥の身体を責め立てる。遥はガラスに頬を押しつけ、声を上げた。展示場の高い天井に、その声が吸い込まれていった。

ガラスの向こうのシャッターが、遥の身体がぶつかるたびに、かすかに震えた。その向こうは、昼間なら人が行き交う通りだった。今は誰もいない。分かっていても、見られているような気がした。その気配が、遥の身体をいっそう熱くした。

黒崎の動きが速くなっていった。突起を撫でる指も、腰の打ちつけも。遥の奥から、大きな波がせり上がってくる。遥はガラスの中の自分と目を合わせた。その顔が、ぐしゃりと崩れる瞬間を、遥は自分の目で見ていた。

遥はガラスに額を押しつけ、全身を震わせて達した。中が、黒崎を何度も締めつける。黒崎は遥の腰骨を掴んで引きつけ、いちばん深いところで動きを止めた。薄い膜の向こうで、黒崎が繰り返し震えるのが奥に伝わった。黒崎の荒い息が、遥のうなじに降りかかった。

二人は、ショーウィンドウの前に立ったまま、しばらく動けなかった。遥はガラスにもたれ、黒崎は遥の背中にもたれていた。ガラスには、遥の手のひらの跡と、頬の跡と、白い曇りが、べたべたと残っていた。

「明日の朝、ここ、誰が拭くんですか」

遥が聞くと、黒崎は遥の肩に額を押しつけたまま、俺が拭く、と言った。開店前に、一人で。遥は声を出して笑った。社長自ら、ですか。黒崎は、誰にも見せられないだろう、と言って、遥の首筋に小さくキスをした。

黒崎がゆっくりと遥の中から抜け出ると、遥はガラスに背中をあずけて、ずるずると床に座り込んだ。脚に、力が入らなかった。黒崎が隣に腰を下ろし、遥の肩に、脱ぎ捨てたシャツをかけた。展示場の床は冷たかったけれど、肩だけが温かかった。

帰り際、黒崎は展示場の通用口まで遥を送った。シャッターの脇の小さな扉を開けると、夜の空気が流れ込んできた。気をつけて帰れ、と黒崎は言った。遥は振り返り、社長こそ、ガラス拭きを忘れないでくださいね、と言った。黒崎は、苦い顔で鍵の束を鳴らした。

翌週、遥は課長と一緒に、黒崎家具のショールームへ新作の搬入に立ち会った。トラックから降ろしたソファを、ショーウィンドウの中に据える。ガラスは、一点の曇りもなく磨き上げられていた。遥はそのガラスに映る自分の顔を見て、少しだけ口元を緩めた。

背後で、黒崎が職人に指示を出していた。いつもの、厳しい社長の声だった。遥は振り返らずに、搬入のチェックリストに印をつけた。最後の欄に、立会者として、自分の名前をはっきりと書いた。

この結末は 6 通りのうちのひとつ。選択を変えると、物語の行き着く先が変わります。

同じ系統でいちばん読まれている物語

🎧 このジャンルで人気の作品(同人・音声・動画)を見る

ここまで読んでくれてありがとう

選択を変えれば、結末は変わります。
別のルートを試すか、他の物語へ。

↩ ひとつ前の分岐に戻って、別の結末を読む📖 「誠意は?」と聞かれた営業の遥が、取引先の社長に自分から跨るの全ルート↻ 最初から読み直す🏠 他の物語を探す

コメント