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【クンニ】舐められて堕ちていく遥:vol.7(寸止めの繰り返し)
膣口の狭い縁に、熱く硬い先端を押し当てられたまま、ひろしは一切の動きを止めていた。ズシリとした重圧が粘膜の浅い襞を押し広げ、冷たい外気と生身の熱気が入り混じる異様な感触に、遥は荒い息を吐きながら身を強張らせる。両手首は枕元に押さえつけられたままで、身動き一つ許されない。
「……言いません……っ、そんなこと……絶対に言いません……っ!」
遥は乱れた黒髪をシーツに散らし、涙で滲む視界のまま必死に首を横に振った。
「お願いですから……離れてください……っ、挿れないで……っ」
掠れた懇願の声を上げながらも、下腹部の芯からは熱い分泌液が絶え間なく溢れ出していた。口先では必死に拒絶しているのに、二度のクンニで過敏に開発された肉体は、生身の熱い先端が入り口を塞いでいるだけで激しく疼き、抗いようのない飢餓感を訴えかけている。理性では「会社の指導係に犯されてしまう」と恐怖に怯えているのに、粘膜はひろしの硬い先端を迎え入れるかのように、ぬめり気のある蜜を絡ませていた。
「言わない割には、随分と濡らして先端を吸い付かせてくるな」
ひろしは冷酷な笑みを浮かべ、わざと数ミリだけ先端を前進させた。ぐじゅりと湿った摩擦音が立ち、敏感な膣口の内壁が押し広げられる。だが、遥が恐怖と痺れに息を呑んだ瞬間、男は容赦なく先端を引き戻し、入り口の粘膜だけを撫で回して動きを止めた。
「……ひっ……あぁっ……!?」
期待したわけではないのに、奥へと進まないもどかしさに下腹部がキュウと引きつり、遥は屈辱的な声をもらしてしまう。スマートに逃げ道を塞ぎながら、身体の裏切りを暴き立てる冷徹な視線。真面目に生きてきた日常が、寸止めの刺激によって無惨に削り取られていく。
ひろしの腰使いは、精密な拷問のように冷徹だった。決して最深部までは突き入れず、太いカリ首で膣口の最も敏感な縁と小陰唇の内側をねっとりと擦り上げる。そして遥が奥への圧迫に備えて息を詰まらせると、わずか一寸だけ生身を沈め、浅い粘膜を押し広げては、すぐにずるりと引き抜いて外気へ晒すのだ。熱い生肉が浅く出入りを繰り返すたび、結合部からは泡立つような水音が溢れ、シーツを濡らしていく。
「……んっ……あぁっ……! 焦らさないで……っ、やめてぇ……っ!」
拒絶しているはずの喉から漏れるのは、まるで奥を欲しがっているかのような甘い嬌声だった。だが、先端が浅く押し込まれては即座に引き抜かれる反復に、下腹部の奥底が空虚な熱気で焼け付くように疼く。
居酒屋で終電を逃し、口だけの愛撫を信じてホテルについてきてしまった愚かな自分。なぜ毅然とタクシーを拾って帰らなかったのか。激しい後悔が胸を締め付けるのに、開発され尽くした秘所は、男の生身がもたらす摩擦熱に溺れ、自ら収縮を繰り返していた。過去の男性経験では痛みに耐えるだけだったはずなのに、指導係の寸止めによって、生まれて初めて身体が生の刺激を狂おしいほど求めている。頭の中の嫌悪と、粘膜が貪る熱狂。意識と身体の完全な乖離に、遥の精神は崩壊寸前まで追い詰められていた。
引き抜かれるたびに訪れる耐えがたい渇きに、遥の肉体は自発的な疼きを止められなかった。
ひろしは遥の太ももをさらに押し広げ、天井の照明の下に赤く腫れ上がった未開の秘部を晒した。男の逞しい指先が、先端を浅く抜き差ししながら剥き出しの突起を強引に弾く。二重の刺激に遥の腰がシーツから跳ね上がり、背筋が弓なりに反り狂った。
突然、ひろしがすべての動きをピタリと静止させた。太い亀頭の先端だけが膣口の入り口にめり込み、最も焦らされる位置で固く留まっている。出入りすら許されない完全な静止。入り口に熱い硬さを押し当てられたまま放置される拷問に、遥の爪先がシーツを掻きむしり、下腹部がビクビクと引きつれた。
「……あ……っ、ひろしさん……っ、動かないで……っ、そんなところで止められたら……っ」
呼吸が浅く乱れ、喉の奥が引き絞られる。奥へと貫かれない空虚な疼きが、全身の神経を焼き尽くしそうだった。壁の時計は無情に出社への時間を刻んでいる。あと数時間後にはスーツを着てオフィスへ立たねばならないのに、真面目な新入社員の尊厳は、冷酷な先輩の生身の前で跡形もなく砕け散ろうとしていた。
「奥まで入れてほしいんだろ。このまま朝まで入り口だけ擦られて、焦らされ狂いたいのか?」
ひろしは耳元へ唇を寄せ、逃げ場を完全に塞ぐように冷淡に囁いた。
「入れてほしいなら、ちゃんとお前の口から頼め。『入れてください』って言えたら、奥まで貫いてやる」
スマートに言い逃れを奪い、自発的な服従へと追い込む冷酷な宣告。遥の瞳から、大粒の涙が幾筋もシーツへ零れ落ちた。そんな懇願を口にすれば、自分から快楽を求めたことになってしまう。社内の上下関係を盾に陵辱されている被害者から、一気に自ら身体を差し出した女へと堕ちてしまうのだ。
だが、寸止めを繰り返された粘膜の疼きは、すでに理性の制御を完全に超えていた。遥は唇を震わせ、羞恥と快楽の濁流に耐えかねて、ついに禁断の言葉を喉から絞り出した。
「……お、願い……っ……ひろしさん……っ……奥まで……入れて、ください……っ!」
自ら求めてしまった決定的な屈辱に、遥は顔を手首で覆って泣き崩れた。その瞬間、ひろしは満足そうに口角を歪め、両手で遥の腰を強く掴み上げた。
止められるたびに、遥の身体は次の動きを予測して硬くなった。ひろしはその緊張がほどける瞬間だけを選び、同じ境目まで追い込んでは手を止める。時計の秒針が進む音が、途切れた呼吸の間に聞こえた。遥は終わらせてほしいという願いと、これ以上進めてほしくない拒絶を同時に抱え、どちらも言葉にできずにいた。
男は沈黙を都合よく解釈し、身体が求めていると決めつける。遥は違うと否定したが、震えの残る脚では距離を作れない。焦らしは快感のためだけではなく、拒絶の言葉を崩すために続けられていた。助けを求める声が懇願へ変わって聞こえることを恐れ、遥は枕へ顔を伏せた。それでもひろしは、次に口にする言葉まで待つように動きを止めた。
ここまで読んでくれてありがとう
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