【透明人間】見えない上司に襲われる夜:vol.5(舐めることを強要される)

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【透明人間】見えない上司に襲われる夜:vol.5(舐めることを強要される)

口の中を完全に塞いだ巨大な熱が、脈打つたびに遥の舌を重く圧迫していた。

人間の男性の、最も熱く不浄な部分。
それが自分の口腔を占拠しているという異常な現実に、遥は呼吸の仕方を忘れ、ただ涙をこぼし続けていた。
酸欠と恐怖で痙攣する遥の頭を固定したまま、見えないひろし課長は、遥の顎を掴む手にさらに強い力を込めた。

「おい、くわえてるだけじゃ駄目だろ。俺のモノ、お前の汁と俺の唾液で粘りつくほど濡れてるんだよ。綺麗に舐め取って掃除しろ。さもねぇと、このまま首の骨をへし折るぞ」

耳元で、獲物を嬲るような中年男の脅迫が響いた。
嫌だ。絶対に嫌だ。
しかし、先ほどから容赦なく自分を蹂躙し続けるこの見えない狂人が、無慈悲な暴力をためらわないことは痛いほど分かっていた。
ここで抵抗すれば、本当に首をへし折られるか、さらに恐ろしい仕打ちが待っている。
究極の二択を突きつけられた遥は、絶望に目を固く閉じ、震える自分の小さな舌先を、口の中の異物へと自ら這わせた。

ざらりとした硬い表面の感触。
それが自分の舌に触れた瞬間、猛烈な吐き気と生理的な嫌悪感が胃袋から込み上げてきた。
大嫌いな中年男の、汗とヤニと垢の入り混じった生臭い匂いと、しょっぱい体液の味。
それが味覚と嗅覚を同時に強烈に刺激し、遥の口からえずくような呼気が漏れる。

「……んぐっ……おえっ……」

だが、吐き出すことは許されない。
顎を見えない万力のような手で固定され、逃げることなど不可能だった。
少しでも動きが止まると、顎を掴む手にギリリと骨が軋むほどの圧力が加えられる。
もっとやれ、という無言の拷問だった。

「ヒヒッ……いいぞ。エリートぶった新入社員が、泣きながらおっさんの股間を必死に舐めてるなんて、傑作だぜ。もっと下から上まで、裏筋も丁寧に舐めろ」

見えない圧力に従い、遥は必死に舌を動かし続けた。
先端から根元へ、そしてまた先端へ。
硬く膨張した肉の塊を、自分の唾液で濡らし、舌で愛撫することを強要される。
唾液を飲み込むことすらできず、口角から溢れた涎が、透明な糸を引いて机の天板へとぼたぼたと落ちていく。
唾液が絡み合う、ねちゃ、ねちゃという湿った卑猥な水音が、静かなオフィスに響き始める。
自分の意思に反して舌を動かされ、大嫌いな上司の性欲を満たすために奉仕させられている。
その圧倒的な屈辱が、遥の自尊心を粉々に打ち砕いていく。

「上手いじゃねぇか。口では嫌がってるくせに、お前の下半身、俺の顔のすぐ前でドバドバ汁を垂れ流してやがるぞ。本当は俺のモノをしゃぶれて嬉しいんじゃないのか?」

課長の執拗な精神的凌辱が続く。
事実、物理的な恐怖と口腔への異物挿入による反射で、遥の下半身は意に反して激しく愛液を分泌し、机の天板をべっとりと汚していた。
自分がこれほどまでに穢らわしい生き物になり下がってしまったという事実が、遥の心をさらなる絶望の底へ突き落とす。

動かしたくもない舌を動かし続けるうちに、遥の顎の筋肉が痙攣し始めた。
それでも止めることはできない。
息継ぎのためにわずかに口から離そうとしても、すぐにまた喉の奥へと押し込まれ、強制的に奉仕を再開させられる。
視界は涙で完全にぼやけ、自分が今どこで何をしているのかすら、分からなくなり始めていた。

ただ、口の中の異物を舐め続けることだけが、今の自分に許された唯一の存在理由であるかのように。
遥は完全に意志を奪われた肉人形のように、透明な男への奉仕を続けさせられていた。
しかし、男の欲望は口への奉仕程度で満たされるものではなかった。
遥の涙と唾液で十分に濡らされた凶器は、次に狙うべき、さらに屈辱的な未開の穴へとその矛先を向けようとしていた。

顎を支えていた見えない手が一度だけ離れた。遥はすぐに顔を背け、机へ額をつけて空気を吸い込んだ。乾いた喉へ冷たい空気が流れ込み、胸が痛むほど大きく上下する。口角は擦れて熱を持ち、舌の表面には硬い輪郭に押しつぶされた痺れが残っていた。

「……もう……無理です……」

懇願は声になりきらず、息と一緒に漏れただけだった。男は答えず、遥の後頭部へ再び掌を置いた。逃げる方向を読まれ、顔はゆっくり元の位置へ戻される。姿が見えないため、どこまで近づいているのかは、肌へかかる熱と匂いだけで判断するしかない。

「無理かどうかは俺が決める」

短い言葉の直後、濡れた硬さが頬へ押しつけられた。遥は反射的に唇を閉じる。すると鼻を塞ぐように指が添えられ、呼吸の逃げ道を奪われた。胸が苦しさに縮み、結局、口を開くほかなかった。

舌へ置かれた重みは、先ほどよりも明確に命令の方向を示した。先端から根元へ沿わせ、止まれば顎を押し上げられる。遥は最小限の動きだけでやり過ごそうとしたが、見えない指は舌の裏へ触れ、より広く、より深く動かすよう強制した。

唾液はすぐに増え、唇の端から顎へ流れた。自分の体液が相手の皮膚を濡らし、その感触まで舌へ返ってくる。口内を満たす先走り液の塩辛さに胃が縮み、遥は喉の奥で小さくむせた。

「……ん……やめ……」

言葉を作ろうと舌を止めた瞬間、鼻を塞ぐ指へ力が加わった。呼吸を求めて口を開けば、再び硬い熱が奥へ進む。拒絶のために使うはずの声も、息を守る動きも、すべて男の都合へ変換されていった。

背中で縛られた腕は、長い拘束によって肩から指先まで重く痺れていた。姿勢を変えようとして腹へ力を入れると、机の角が肋骨へ食い込む。遥は身を守るために動くことも、痛みから逃れるために静止することもできない。

男は舌の動きを確かめるように、時折腰を引いた。離れた瞬間、唾液の糸が空中へ伸び、何もない場所で切れる。その異様な光景だけが、見えない相手が確かに存在している証拠だった。

「ほら、止まるな」

後頭部へ触れる手が角度を変えた。遥の舌は疲労で震え、顎は閉じようとしても動かない。命令に従っているのではなく、呼吸を失わないために動いている。その違いを、男は意図的に無視していた。

やがて、押しつけられる硬さの向きが変わった。口元から離れた熱が、頬、首筋、肩をかすめ、背後へ回っていく。遥はすぐには意味を理解できず、ただ酸素を求めて荒い呼吸を繰り返した。

次の瞬間、腰骨を掴む手が戻り、下半身が机の端へ引き寄せられた。濡れた秘部へ冷たい空気が触れ、全身が縮む。口への奉仕は終わったのではない。さらに深い侵害へ移るための準備にすぎなかった。

遥は膝を閉じようとしたが、見えない脚が間へ割り込み、太ももを左右へ押し広げた。背中の拘束と机の高さによって力を入れる角度さえ作れない。口内に残る塩辛さを飲み込めないまま、遥は背後から近づく体温を感じた。

腰のすぐ後ろで、男の荒い息が止まった。濡れた硬い先端が、まだ誰にも触れられたことのない場所へ位置を合わせる。逃げられないことを確かめるように一度だけ押し当てられ、遥の身体は強くこわばった。

「……そこは……お願い……」

最後まで言い終える前に、腰を掴む手がさらに強くなった。見えない男は懇願を聞き流し、口で濡れた熱を背後へ固定する。次の瞬間に起こることを予告する圧力だけが、静かなオフィスの中央で増していった。

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