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オフィスレディーが堕ちる夜:vol.12(絶望の全裸露出と終わらない陵辱)
時計の針が夜の十一時を回った頃、オフィスの照明だけが、他に人気の絶えたフロアで白々と灯っていた。遥にとってその明かりは、もう安息の合図ではなく、これから始まる時間の予告でしかない。
昨夜、喉の奥まで塞がれた感覚は一晩経っても抜けず、水を飲むたびに喉の奥がひりつく。その度に、あの夜の重みが身体の記憶として蘇ってくる。同僚たちが帰り支度をする声が遠くに聞こえるたび、遥は俯いたまま、気配を殺すようにキーボードを叩き続けていた。
今夜もまた、ひろしの「残業に付き合え」という一言が、遥の予定をすべて塗り替えていた。逆らった場合に何が待っているかは、もう嫌というほど思い知らされている。断るという選択肢は、最初から用意されていなかった。
ひろしは誰もいない給湯室の前で足を止めると、悪びれる様子もなく壁に寄りかかり、震える遥の腕を掴んで自分の正面に立たせた。蛍光灯の消えた廊下は薄暗く、二人分の足音だけが妙に大きく響いていた。
「昨日の続きだ。お前の身体がどれだけ躾けられたか、確認させてもらうぞ」
「待ってください……お願いします、今日だけは……っ」
「聞く耳なんて持ってないんだよ、俺は。ほら、跪け」
ひろしはベルトを緩めながら命じた。遥が動きを止めていると、無造作に肩を押されて床に膝をつかされる。
目の前に突きつけられた昂ぶりを見た瞬間、遥の背筋を冷たいものが駆け抜けた。
「あ……こんな……また、これを……」
唇を震わせながら後ずさろうとした遥の髪を、ひろしが乱暴に掴んで引き戻す。
「往生際が悪いな。誰のおかげで今の給料をもらってると思ってるんだ? さっさと咥えろ」
「ひっ……あ……む、無理です……っ」
「無理じゃない。お前にはそれしか道が残されてないってだけの話だ」
逆らう気力を奪われた遥は、涙を滲ませながら顔を近づけていく。むせ返るほどの熱と匂いに、胃の奥が引き絞られるように痛んだ。
「早く口を開けろよ。待たせるな」
ひろしが苛立たしげに腰を進め、強引に唇をこじ開けさせる。
「んんっ……! う、ぐっ……!」
喉の奥まで一気に埋められ、遥は反射的に涙をこぼしながら激しくえずいた。呼吸すらままならない苦しさの中、ひろしは容赦なく腰を揺すり続ける。
「そうだ、その顔がいいんだよ。惨めに泣きながら奉仕してる顔がな」
ひろしは自分の欲求だけを満たすために、遥の口内を延々と使い続けた。そこに快感などという言葉が入り込む余地はどこにもなく、ただ屈辱と生理的な苦痛だけが遥の意識を占めていた。
「舌も動かせ。棒立ちにされてもつまらないだろうが」
命令のたびに、遥は震える舌を無理やり動かした。生臭い味と圧迫感で、視界がぐらぐらと揺れる。
「んぐ……おぇっ……」
「……もういい、飽きた。今度は服を脱げ」
唐突に突き放され、遥は咳き込みながら床にへたり込んだ。
「え……服、ですか……?」
「そうだ。上から下まで、下着含めて全部だ。俺の前でな」
「そんな……! 誰かに見られたら……っ」
「見られたところで、俺が困ることは何もない。困るのはお前のほうだろ。それとも、あの写真をまたばらまかれたいのか」
その一言で、遥の抵抗の芯が完全に折れた。震える指先でブラウスのボタンを外していく。一つ外れるたびに、守ってきたはずの何かが少しずつ剥がれ落ちていく感覚だけがあった。
「……見ないで、ください……お願いですから……」
懇願はまるで届かず、ひろしは値踏みするような目つきで遥の肌を眺め回している。
「へえ、悪くない身体してるじゃないか。躾け甲斐がありそうだ」
床に落ちたブラウスとスカートを見下ろしながら、遥は残った下着一枚の姿で両腕を胸の前に交差させ、身を縮めた。オフィスの空調は控えめで、剥き出しになった肌が急速に冷えていくのが分かる。
「まだ終わってないぞ。それも脱げ」
「……っ、これだけは……」
「脱げと言ってるんだ」
強い口調に押され、遥は震える指で最後の一枚を膝まで下ろしていく。一切覆うもののなくなった下腹部に、ひろしの視線が無遠慮に注がれた。昨夜の行為で腫れの残る秘部を、彼はただ品定めするように眺め続けた。
「よし。そのまま四つん這いになれ」
「え……それは……」
「聞こえなかったか? 四つん這いになれと言ったんだ」
ひろしは遥の肩を押して姿勢を変えさせると、前置きも慈しみもなく、猛った自身をあてがった。
「待って……そこは、まだ……っ」
皮膚が引き裂かれるような感触とともに、遥の全身が強張った。
「あぐぅっ……!!」
昨夜の傷が癒えきらないまま、乾いた粘膜が無理やり押し広げられる。目の前が一瞬、白く明滅した。
「口でほぐしてやったのに、まだこんなに硬いのかよ。力を抜け」
ひろしは構わず腰を進め、狭い通路をこじ開けていく。
「痛い……っ、痛いです……っ」
臓腑ごと押し上げられるような重い圧迫感が、遥の体幹を貫いていく。昨日までの純潔だった時間は、もうどこにも戻ってこない。
「根元まで入ったな。ここからが本番だ」
宣言と同時に、容赦のない律動が始まった。最奥を叩かれる衝撃に、遥の呼吸が乱れる。
「ああっ……ひっ……ぐぁっ……!」
骨まで響くような打ち付けが繰り返され、擦れた粘膜から滲んだ血が、抽送のたびに掻き出されていく。
「泣き顔がいいって言ってるだろ。もっと見せてみろ」
ひろしは弄ぶように遥の腰を掴み、爪先が食い込むほど強く握りしめた。
「あぁっ……いたい……いたいよ……っ」
助けを求める声は誰にも届かないと知りながら、遥は床に爪を立てて堪えるしかなかった。全身が痙攣し、口からは意味を成さない呻きだけが漏れ続ける。
「……そろそろ限界だ。中に全部注いでやる」
「だめ……っ、中は、だめです……っ」
叫びは虚しく空気に溶け、ひろしは最奥まで自身を沈めたまま、熱い迸りを解き放った。
「あがっ……!!」
腹の底を焼くような熱が広がり、望まない未来への恐怖と、もう自分の意思では何も選べないのだという絶望とが同時に押し寄せてくる。異物が最も深い場所に注がれていく感覚だけが、いつまでも鮮明に残り続けた。
「これでお前の身体にも、しっかり覚え込ませてやったな。明日もまた来い」
ひろしは身なりを整えると、床にくずおれた遥を一瞥だけして、振り返りもせずにその場を後にした。足音が遠ざかり、扉が閉まる重い音だけが空虚に響く。誰もいなくなったオフィスには、消し忘れた蛍光灯の白い光だけが、変わらず冷たく降り注いでいた。
裸のまま床に横たわった遥は、指一本動かす気力もなく、荒い呼吸だけを繰り返していた。太腿を伝う生々しい感触が、昨日までとは違う夜が始まってしまったことを、否応なく突きつけてくる。窓の外はとうに暗く、通りを走る車の音だけが、遠くでかすかに聞こえていた。誰かに助けを求める声を上げる気力すら、もう残されていない。
元の生活には、もう二度と戻れない。その事実だけが、暗い部屋の中で静かに、しかし確実に遥の中に沈んでいった。明日になれば何事もなかったかのように出社し、また同じ夜を迎えなければならない。そう思うだけで、涸れたはずの涙がまた滲んできた。
ここまで読んでくれてありがとう
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