【攻め・謝罪】「誠意は?」と聞かれた営業の遥が、取引先の社長に自分から跨る:vol.2(椅子の社長)

seii シリーズのアイキャッチ 職場・OL

▶ 名前変換:入力フォームを開く






【攻め・謝罪】「誠意は?」と聞かれた営業の遥が、取引先の社長に自分から跨る:vol.2(椅子の社長)

社長室の主の椅子は、黒い革張りで、背もたれが遥の頭よりも高かった。黒崎家具の看板商品の一つだと、前に商談で聞いたことがある。遥は黒崎の胸を指先で押し、その椅子に座らせた。黒崎は逆らわなかった。肘掛けに腕を置き、遥を見上げた。

「社長は、座っていてください。動かないで」

そう言って、遥は黒崎の膝の上に跨った。タイトなスカートが太ももの付け根までずり上がる。革の肘掛けが、遥の膝の内側に冷たく当たった。目の前に、黒崎の顔がある。見下ろす角度になったのは、初めてだった。

ネクタイの結び目に指をかけ、ゆっくりと引いた。しゅるりと絹がほどける。遥はそれを抜き取らず、首にかけたままにした。それから、シャツのボタンを上から一つずつ外していった。黒崎の視線が、遥の指を追っている。

シャツの前を開くと、日に焼けていない胸が現れた。若い男の身体ではなかった。腹のあたりに少し肉がついている。けれど、肩と腕は分厚かった。若いころ、工場で椅子を組んでいたと聞いた。その名残なのだと思った。

遥は黒崎の胸に手のひらを当て、ゆっくりと撫で下ろした。黒崎の腹筋が、ぴくりと縮む。動かないでと言われたとおり、黒崎の両手は肘掛けの上にあった。指が革を強く握りしめているのが見えた。その握りしめた指が、遥にはたまらなく可愛く見えた。

「我慢、してますね」

耳元で囁くと、黒崎が短く息を吐いた。悪い女だな、と言う。遥は笑って、黒崎の首筋に唇を押し当てた。軽く吸い、舌でなぞる。顎の下の、髭の剃り跡がざらりと舌に当たった。黒崎の喉が、遥の唇の下で大きく動いた。

遥は腰をわずかに前へ滑らせた。スカートの中の下着が、黒崎のスラックスの前に触れる。そこは、布越しでもはっきりと分かるほど硬く張っていた。遥はその上に、自分の重みをゆっくりと預けた。黒崎が、低く唸った。

腰を前後に揺らす。布と布が擦れ合い、硬いものが下着越しに遥の割れ目をなぞった。遥の口からも、熱い息が漏れた。誘っているのは自分なのに、自分のほうが先に濡れていく。下着の中が、とろりと熱くなっていくのが分かった。

黒崎の手が、肘掛けから浮きかけた。遥はその手首を掴み、肘掛けに押し戻した。まだです、と言う。黒崎は眉間に深い皺を寄せ、遥を睨むように見上げた。その目の奥が、ぎらりと光っていた。遥の背中に、ぞくぞくとしたものが走った。

唇を重ねた。今度は、遥が上からだった。黒崎の顎を指で持ち上げ、深く舌を差し込む。黒崎の舌が、追いかけてくる。遥はわざと逃げ、また捕まえる。腰の揺れと、舌の動きを、同じ速さにした。黒崎の呼吸が、だんだん荒くなっていった。

唇を離すと、二人のあいだに細い糸が引いた。黒崎の顔は、遥がこれまで見たどの顔とも違っていた。商談の席の厳しい顔でも、展示会場の腕組みの顔でもない。ただの男の顔だった。遥は、その顔をもっと崩したいと思った。

遥は黒崎の膝からするりと降り、床の上に膝をついた。椅子に座ったままの黒崎の脚のあいだに、自分の身体を入れる。目の前に、スラックスの張りつめた前があった。遥は顔を上げ、黒崎の目を見た。それから、黒崎の大きな手に目を移した。

▶ 別の道へ飛ぶなら
→ 「その手、お借りしますね」
(このまま読み進めてもOK)

遥は黒崎を、あの黒い革の椅子に深く座らせ直した。肘掛けに両手を置かせ、その脚のあいだに膝をつく。遥はスラックスのベルトに手をかけた。金具を外し、ファスナーをゆっくりと下ろしていく。黒崎は、肘掛けに置いた手を動かさなかった。ただ、遥の指先と顔とを、交互に見下ろしていた。息が、さっきより深くなっていた。

下着の前を引き下ろすと、押さえつけられていたものが勢いよく跳ね出た。太く、浅黒く、血管が浮いていた。遥は思わず小さく息を呑んだ。思っていたより、ずっと大きかった。けれど、怯みはしなかった。むしろ、口の中に唾が溜まっていった。

「……口で、させてください」

聞いたのではなかった。宣言だった。黒崎が何か言う前に、遥は根元を片手で握った。熱い。手のひらの中で、どくんと脈を打つ。遥は顔を寄せ、先の丸みに、舌の先でそっと触れた。黒崎の腰が、椅子の上でびくりと浮いた。

最初は、先だけを舐めた。くびれの縁を、舌先でゆっくり一周する。裏側の筋を、根元から先へ向かって舐め上げる。黒崎の息が、そのたびに詰まった。遥は上目づかいで、黒崎の顔を見上げた。見下ろす目が、もう少しも余裕を残していなかった。

唇をすぼめ、先を口に含んだ。舌を裏に押し当てたまま、ゆっくりと呑み込んでいく。半分も入らないうちに、喉の奥に当たった。遥は一度吐き出し、息を整えて、もう一度含んだ。今度は、さっきより少しだけ深く。

「んっ……ん、ふ……」

鼻から漏れる自分の声が、社長室に響いた。濡れた音も混じっていた。恥ずかしいとは思わなかった。この音を、黒崎に聞かせているのだと思った。根元を握った手を、唇の動きに合わせて上下させる。口と手で、同じ速さで。

黒崎の手が、肘掛けを離れた。遥の髪に触れかけて、止まる。遥の許しが出るまで、自分からは触れないつもりなのだと分かった。遥は口を離さないまま、その手首を掴み、自分の頭の上にそっと置いた。触っていい、という合図だった。

大きな手のひらが、遥の後頭部を包んだ。押しつけはしなかった。ただ、髪を撫でるように、指が動いていた。その優しさが、かえって遥を煽った。遥は自分から深く呑み込み、頬をすぼめて強く吸い上げた。黒崎の喉から、低い呻きが漏れた。

口の中で、それがさらに硬く張りつめていく。舌の上で、脈が速くなるのが分かった。黒崎の太ももが、遥の肩の両側で強張っていた。遥、と黒崎が掠れた声で呼んだ。名前で呼ばれたのは、初めてだった。

もうだめだ、と黒崎が言いかけたところで、遥はぴたりと口を離した。唇と先のあいだに、とろりとした糸が引いた。黒崎が、信じられないという顔で遥を見下ろした。遥は濡れた唇を指の背で拭い、にっこりと笑った。

「まだ、イかせてあげません」

黒崎は椅子の背に頭を預け、天井を仰いで長く息を吐いた。それから、片手で顔を覆った。指の隙間から、笑い声が漏れていた。こんな目に遭うのは、生まれて初めてだ、と黒崎は言った。遥は床に膝をついたまま、満足そうに目を細めた。

遥の脚のあいだも、もうぐっしょりと濡れていた。下着が肌に貼りついて冷たい。早く欲しかった。けれど、ここで急いだら、自分が負けたような気がした。遥はゆっくりと立ち上がり、社長室の応接ソファと、窓の外の夜景とを見比べた。

ここまで読んでくれてありがとう

選択を変えれば、結末は変わります。
別のルートを試すか、他の物語へ。

📖 「誠意は?」と聞かれた営業の遥が、取引先の社長に自分から跨るの全ルート↻ 最初から読み直す🏠 他の物語を探す

コメント