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【処女喪失・羞恥】会社のパソコンの閲覧履歴を見られた、うぶなOL・遥:vol.3(小会議室の舌)
フロアの端の小会議室は、定時を過ぎると誰も使わなくなる。あの日、久住が履歴の紙を置いた部屋だった。久住は扉に鍵をかけ、ブラインドを全部下ろした。蛍光灯は消して、壁際の小さな照明だけを点ける。長机の白い天板が、ぼんやりと浮かんで見えた。
机の端に座ってください、と言われ、遥は言われるまま長机に腰を下ろした。脚が床から少し浮く。久住が遥の前に膝をつき、スカートの裾に手をかけた。いいですか、と聞かれる。遥は頷いた。ここまで来て、首を振るつもりはなかった。
スカートが腰までたくし上げられ、下着がゆっくりと脚から抜かれていく。照明の淡い光の中で、遥のそこが、久住の目の前にあった。遥はとっさに、両手で自分の顔を隠した。毎朝の会議で使う机の上で、こんな格好をしている。
「……本当に、するんですか。あれ」
指の間から聞いた。あのサイトで、何度も読んだ場面だった。けれど、本当にそんなことをする人がいるのか、どこかで信じていなかった。久住は顔を上げ、嫌ならしない、と言った。遥は首を振った。嫌なわけではなかった。
久住が顔を伏せた。息がかかる。次の瞬間、熱く柔らかいものが、濡れた割れ目を下から上へゆっくりなぞった。遥の腰が、机の上で跳ね上がった。読んで想像していたものと、まるで違った。もっと熱くて、もっとぬるりとしていた。
舌の先が、小さな突起を探り当てた。そこを軽く吸われた瞬間、遥は顔を覆っていた手で、思わず長机の縁を掴んだ。会議の資料を何度も広げた天板が、手のひらの下で汗に滑った。
「あっ、そこ……吸われると、だめ……っ」
声が止まらなかった。扉一枚向こうは廊下だった。誰もいないと分かっていても、怖かった。怖いのに、声は小さくならなかった。久住の舌は、遥の声が高くなる場所を一つずつ確かめるように、何度も同じところを往復した。
細い指が一本、入り口に当てられた。舌で上を舐められながら、指がゆっくりと中へ沈んでいく。知らないものを迎えた入り口が、きゅっと指に吸いついた。狭いですね、と久住が小さく言った。初めてなら当然です、と付け足す。
久住は急がなかった。指を沈めたまま動かさず、舌だけで遥を追い詰めていく。やがて、強張っていた内側が少しずつほどけ、指を受け入れるように柔らかくなった。そこでようやく、指が内側の壁をそっと押し上げた。
遥の背中が、机から浮いた。今まで、自分では一度も届かなかった場所だった。外は舌に、内は指に、休む間もなく攻められる。逃げ場がなかった。遥は長机の縁を握りしめたまま、全身を震わせて達した。小会議室の壁に、自分の声が跳ね返った。
久住は遥の痙攣が収まるまで、舌も指も止めて待っていた。それからゆっくりと指を抜き、顔を上げた。口元を手の甲で拭う久住を見て、遥は真っ赤になって目を逸らした。指を濡らしていたのは、ぜんぶ自分の身体から出たものだった。
久住は遥の隣に腰を下ろし、少しのあいだ黙っていた。これだけ狭いと、最初は痛いかもしれない、と静かに言った。急がなくていい。今日はここまでにしても。遥は天井の消えた蛍光灯を見上げたまま、首を横に振った。
指一本で、中がいっぱいだった。もっと大きなものが入ったら、どうなるのだろう。怖かった。それでも、知りたかった。小説の最後に書いてあったことを、全部。遥は久住のシャツの袖を引き、続きをしたいと小さな声で言った。どこで、と久住が聞いた。
▶ 別の道へ飛ぶなら
→ 「このフロアで、最後まで」
(このまま読み進めてもOK)
久住の部屋は、会社から三駅の、古いマンションの四階にあった。玄関を入ると、壁一面の本棚が目に飛び込んできた。技術書と、古い文庫本が、隙間なく並んでいる。部屋の奥に、きちんと整えられたベッドがあった。遥はその前で立ち止まった。
久住は台所で湯を沸かし、マグカップに紅茶を淹れて遥に渡した。座ってください、と言われ、遥はベッドの端に腰を下ろした。マグカップを両手で包むと、指先が震えているのが分かった。久住はそれを見ていたが、何も言わなかった。
久住は机の引き出しを開け、小さな箱を取り出した。避妊具だった。今日、帰りに買いました、と少し照れたように言う。使うかどうかは分からないけれど、なしではしない。遥は箱を見つめた。画面の外でそれを目にするのは、生まれて初めてだった。
「……小説では、出てこなかったです」
思わず言うと、久住は苦笑した。小説は、そういうところを書かないから、と言う。でも本当は、いちばん大事なところです。遥はその言葉を聞いて、なぜか胸が温かくなった。この人は、ちゃんと考えてくれている。
久住がシャツのボタンを外した。下に着ていた肌着も脱ぐと、細いけれど引き締まった身体が現れた。毎朝走っている、と前に言っていたのを、遥は思い出した。目を逸らそうとして、逸らせなかった。男の人の裸を、こんなに近くで見るのは初めてだった。
かちゃりとバックルが鳴り、スラックスが足元へ落ちた。ボクサーパンツの布が、はっきりと形を浮かせていた。遥は息を呑んだ。自分のせいで、ああなっている。最後の一枚がなくなった瞬間、遥は息を呑み、手のひらで唇を押さえた。小説で読んだどの言葉も、目の前のものには当てはまらなかった。
「……さわっても、いいですか」
言ってから、自分の声に驚いた。久住も少し目を見開いたが、黙って頷いた。遥はためらいながら、指先を近づけていった。指先がかすめた瞬間、それはぴくんと持ち上がった。熱かった。硬いのに、表面は思っていたよりずっと滑らかだった。
握ってみて、と言われ、遥はそっと指を回した。どくん、どくんと、鼓動が手の中で響いていた。こんなものが、私の中に。小会議室で、指一本でいっぱいだった場所に。想像しただけで、脚の間がきゅっと縮んだ。
「入るんでしょうか、これ……」
ゆっくりなら、と久住は答えた。痛かったら、すぐに言って。必ず止めます。それから、遥の手をそっと離させ、避妊具の袋を破った。遥は、久住がそれを被せるのを、目を逸らさずに見ていた。どんなことも、ちゃんと知っておきたかった。
久住は遥の肩をそっと押し、ベッドの上に寝かせた。ブラウスもスカートも取り去られ、遥の肌を隠すものは、もう何もなかった。枕元の小さな明かりが、白い肌を照らしている。胸の前で交差しかけた腕を、遥は自分でほどいた。この人には、見られたかった。
久住が遥の脚の間に膝をついた。薄い膜に包まれた熱い先が、ぬかるんだ入り口にそっと触れた。触れただけなのに、遥の太ももがぴんと張りつめた。久住はすぐには押し込まなかった。先端で入り口をなぞりながら、遥の呼吸が落ち着くのを待っていた。
本棚の背表紙が、明かりの端にぼんやり見えた。たくさんの本に囲まれた部屋で、自分の初めての話が始まろうとしている。遥は久住の顔を見上げた。久住も、遥を見ていた。急かす目ではなかった。遥の言葉を、待っている目だった。
ここまで読んでくれてありがとう
選択を変えれば、結末は変わります。
別のルートを試すか、他の物語へ。



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