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【強制絶頂】イッたら負けのゲームで、何度もイかされる遥:vol.2(脱がされた二回戦)
二回戦は、服を脱いでから、と神崎は言った。服の上からでは公平な勝負にならない。遥がそこまで自信があるなら、下着だけで十分耐えられるはずだ、と。理屈は無茶苦茶だったが、断れば逃げたことになる。遥は黙ってブラウスのボタンに指をかけた。
一つ外すたびに、神崎の視線が胸元へ降りてくるのが分かった。ブラウスを肩から落とし、タイトスカートのファスナーを下ろす。ストッキングも脱ぐように言われ、遥はベッドの端に座って、片脚ずつ丸めて引き抜いた。残ったのは、ベージュのブラジャーと揃いのショーツだけだった。
出張だからと選んだ、飾り気のない下着だった。こんなことになると分かっていたら、と一瞬考えて、遥はその考えを振り払った。見せるために着てきたわけではない。これは勝負だ。そう思っても、エアコンの風が素肌を撫でるたびに、自分が何も着ていないのと変わらないことを思い知らされた。
神崎はタイマーを十分に合わせ直し、今度は遥をベッドに仰向けに寝かせた。自分は横に片肘をついて寝そべり、遥の顔を覗き込む。正面から見られながら耐えるのは、背中を向けているよりずっと難しいと、遥はすぐに気づいた。表情を隠す場所がどこにもない。
開始の音と同時に、神崎の指先がブラジャーの縁をなぞった。カップと素肌の境目を、端から端まで、ゆっくりと。さっきまで布越しだった指が、今は肌に直接触れている。それだけのことで、遥の胸の先はたちまち硬く尖り、薄い布地を内側から押し上げた。
神崎は、その尖りを見逃さなかった。カップの上から先端を探り当て、爪の先で軽く弾く。遥の喉から、小さな声が漏れかけた。慌てて唇を閉じたが、神崎はまた同じ場所を弾いた。二度、三度。一回ごとに、声を飲み込むのが難しくなっていく。
二分を過ぎた頃、カップの縁から指が滑り込んだ。硬くなった先端を、指の腹で直接転がされる。布越しとは比べものにならない刺激に、遥の背中が勝手に反った。胸を突き出すような格好になり、遥は恥ずかしさに顔を背けた。神崎は、こっちを見ろ、とだけ言った。
目を合わせたまま、先端を摘ままれる。強くはない。ただ、指先でくりくりと転がされ、引っ張られ、また押し込まれる。そのたびに下腹の奥がきゅっと縮み、脚の間に熱が集まっていく。遥は太ももを固く閉じた。閉じていなければ、何かが溢れてしまいそうだった。
四分を過ぎたところで、神崎はブラジャーのホックに手を回した。背中の留め具が外れ、カップが浮く。肩紐はそのままに、布だけを胸の上へずらされた。露わになった膨らみを、神崎は手のひらで下から持ち上げるように包んだ。遥は思わず腕で隠しかけ、途中で止めた。隠せば負けを認めるのと同じだった。
神崎は顔を寄せ、片方の先端を唇に含んだ。熱く湿った口の中で、舌がゆっくりと先端を転がす。もう片方は指で摘ままれたままだ。左右で違う刺激を同時に与えられ、遥はどちらに意識を向ければいいのか分からなくなった。吸われるたびに、腰の奥が同じ拍子で脈打った。
壁の時計の秒針の音が、やけに大きく聞こえた。遥は数を数えて気を逸らそうとした。今期の売上、来期の目標、取引先の名前。けれど数字は三つ目まで行かないうちに崩れ、頭の中は胸を吸う音と、自分の鼓動だけで埋まっていった。商談で使ってきた冷静さが、ここでは何の役にも立たなかった。
五分。神崎の手が胸を離れ、みぞおちから臍へ、臍からショーツのゴムの上へと降りていった。そこで一度止まる。遥は息を詰めた。指はゴムを越えず、布の上から、閉じた太ももの付け根をなぞった。閉じた脚の隙間に、指先がゆっくりと割り込んでくる。
「……そこは」
声が出た。神崎は手を止め、嫌ならやめる、と言った。遥は首を振った。やめたら負けだ。そう自分に言い聞かせ、遥はわずかに膝を緩めた。開いた脚の間に、神崎の指がショーツの上から押し当てられた。湿った布が、ぴたりと肌に貼りつく感触がした。
濡れている。神崎にも分かったはずだった。だが彼は何も言わず、布越しに割れ目の形をなぞり始めた。上から下へ、下から上へ。上端の小さな突起に指先が触れるたびに、遥の腰がびくりと跳ねた。逃げようとすると、もう片方の手が胸の先を摘まんで引き戻した。
七分。突起の上で、指が小さな円を描き始めた。布越しなのに、刺激が鋭すぎた。遥の呼吸が浅く速くなり、太ももが小刻みに震え始める。下腹の奥で、何かがせり上がってくる。知らない感覚だった。元彼に抱かれたときには、一度も来なかった波だった。
八分半。波は、もう喉元まで来ていた。遥はシーツを両手で握りしめ、歯を食いしばった。あと九十秒。神崎の指は速くも強くもならない。同じ速さ、同じ強さで、ただ円を描き続ける。そのくり返しこそが、遥をいちばん追い詰めていた。
九分四十秒。爪先がシーツを掻き、腰が勝手に浮いた。来る、と遥が思った瞬間、タイマーが鳴った。神崎の指がすっと離れる。波は頂点の手前で行き場を失い、遥の身体の中で行き場もなく渦を巻いた。遥は荒い息のまま、天井を見つめていた。
勝った。二度目も勝った。それなのに、身体は勝った気がしなかった。脚の間が、触れられていたときよりも強く疼いている。神崎が遥のショーツを見下ろし、色が変わっている、と静かに言った。遥は脚を閉じたが、遅かった。ベージュの布の真ん中に、濡れた染みがはっきりと広がっていた。
三回戦の条件を、神崎はゆっくりと口にした。下着も取って、直接。時間は十五分に延ばす。遥が勝てば、案件も出張も、遥の好きにしていい。負けたら、今夜は最後まで。それでいいなら、続けよう。遥は濡れた下着のまま、神崎の目を見返した。
「……三回戦。直接でいいです」
ここまで読んでくれてありがとう
選択を変えれば、結末は変わります。
別のルートを試すか、他の物語へ。



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