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【フルダイブ】VRへ潜る義妹を、童貞の義兄がいたずらする:vol.5(跨がらされる屈辱の自重)
濡れそぼる秘部と三分岐の選択で選択した光が閉じると、美咲の視界は地下水路の休憩所へ切り替わった。第9景の現実側の身体は同じ椅子に横たわったままだった。
目の前には錆びた手すりがあり、水滴を映す闇が床と仮想衣装へ細い影を落としている。
智樹は第9区画の接続を確認した。第9景では、停止語『強制帰還』と右手の停止動作は、どちらも有効だった。
机上後背位(机へ伏せさせられ、腰を固定される)。仰向けに寝かせられた男性の上に跨がらされ、手首を引かれながら自重で呑み込まされていく。
「跨がらされる屈辱の自重……このまま進めて」。
地下水路の休憩所へ姿勢選択が反映される。第9景の美咲の右手は開いたままで、強制帰還の表示も出ていない。
現実側では第9景の智樹が許可された範囲を再確認する。錆びた手すりの緑灯が消えれば、その瞬間に手を離す設定だった。
第9景の美咲が選んだのは、自分が動かなければ刺激も進まない姿勢だった。仮想側で第9景の智樹のアバターへ跨り、両膝を床につく。
第9景の現実側では腰のセンサーだけが動きを読み取る。第9景の智樹は胸へ手を添え、彼女が仮想側で沈む速さに合わせて圧力を変えた。
水滴を映す闇が上下する影を壁へ映す。主導権は第9景の美咲にあり、止まれば同期値もゼロへ戻る。
最初の数回は浅い動きだった。身体の位置を確かめたあと、第9景の美咲は画面上の強度を自分で一段上げた。
地下水路の休憩所で美咲が承認へ触れると、錆びた手すりの縁から細い光が胸元まで走った。今回の中心は、第9景の美咲が自分で跨る姿勢で胸と内腿へ触覚を分けて送ることだった。
第9景の智樹は現実側の美咲へ向き直る。第9景では、意識は仮想世界にあり、瞼も唇も自分からは動かなかった。
それでも水滴を映す闇の下にいるアバターは、手を開いたまま智樹を見ていた。許可を出しているのは、その第9景の美咲だった。
智樹の指が胸元へ戻る。第9景では、布を急に引かず、前の場面で開いた隙間へ指先を滑らせた。
現実の肌へ触れた温度が変換され、地下水路の休憩所の美咲には内側から広がる熱として届いた。
錆びた手すりの波形が一段だけ上がる。第9景の美咲は止めず、仮想側で顎を引いて刺激の位置を確かめた。
第9景の智樹は胸の丸みに沿って掌を動かし、先端へ近づく手前で一度離した。焦らされた感覚だけが水滴を映す闇へ残った。
触れられなくなった数秒に、第9景の美咲のアバターが息を詰める。第9景の現実の身体には、その表情も声も現れない。
続行の光が錆びた手すりへ灯る。第9景の智樹は同じ場所へ戻らず、反対側の胸を下からそっと支えた。
指の腹が柔らかな輪郭を押すと、地下水路の休憩所の美咲は肩を震わせ、足元の光を踏み直した。
智樹は唇を鎖骨の下へ置く。第9景では、短い口づけを二度重ね、三度目だけを胸の近くへ落とした。
水滴を映す闇に映る美咲の影が細く反る。第9景では、停止動作ではなく、次の刺激を待つように両手が床へ戻った。
第9区画の触覚は、強さより長さを増した。第9景の智樹は同じ圧力を保ち、反応を急かさなかった。
第9景の美咲は仮想側で自分の胸元へ手を重ねる。現実で触れている第9景の智樹の指と、画面の手が同じ位置で重なった。
その重なりを合図に、第9景の智樹は美咲が自分で跨る姿勢で胸と内腿へ触覚を分けて送ることへ少しだけ踏み込む。錆びた手すりの緑灯は消えなかった。
刺激が強くなる直前、第9景の智樹はまた手を止めた。第9景の美咲自身が次の一段を選ぶための間だった。
地下水路の休憩所の美咲は確認文を読み、右手ではなく左手で続行欄へ触れた。第9景では、停止の合図と間違えないためだった。
許可が届くと、第9景の智樹の手はゆっくり再開する。第9景では、胸への接触と選んだ姿勢の感覚が、別々の波として重なった。
水滴を映す闇が淡く明滅し、美咲の仮想の呼吸が短くなる。第9景の現実側は眠るように静かなままだった。
第9景の智樹は静かな身体と画面の反応を見比べ、動かないことを同意の代わりにはしなかった。画面の許可だけを基準にした。
錆びた手すりへ次の強度が表示される。第9景の美咲は上限を選ばず、一段下の値で長く続ける方を選んだ。
第9景の智樹はその値に合わせ、指と唇の間隔を整える。地下水路の休憩所の時間だけが、現実よりゆっくり流れた。
美咲の仮想の膝が揺れると、第9景の智樹はすぐに圧力を弱めた。第9景では、揺れが収まるまで次の入力は送らない。
落ち着いた美咲は錆びた手すりへ自分から触れ、もう一度だけ同じ刺激を求めた。第9景の智樹は表示どおりに繰り返した。
第9景では、二度目の波は短く、代わりに深く残った。水滴を映す闇の中で、美咲の指が衣装の裾を強く握った。
第9景の智樹が手を離すと、現実の胸元には温度と浅い皺だけが残る。第9景では、仮想側の熱は数秒遅れて下がった。
第9景では、次に示されたのは、衣服の内側へ指を進めることだった。第9景の美咲はすぐに押さず、停止欄との距離を確かめる。
地下水路の休憩所の出口も同時に開いた。戻ることも進むこともできる状態で、美咲は第9景の智樹のアバターを見上げた。
第9景の智樹は決定を促さず、現実側の衣服を軽く整えた。錆びた手すりの入力が届くまでは、身体へ触れなかった。
やがて第9景の美咲の指が続行へ触れる。水滴を映す闇が白から青へ変わり、次の場面へ向かう道が開いた。
地下水路の休憩所の空気は冷たく、水滴を映す闇だけが美咲の仮想の頬へ淡い温度を与えていた。
現実側の室温は二十四度で安定し、第9区画の負荷も許容値の半分に収まっている。
智樹は錆びた手すりへ映る波形と、椅子に横たわる美咲の呼吸を交互に確認した。
水滴を映す闇の明暗が変わるたび、仮想と現実の時間には一秒ほどのずれが生まれた。
美咲の右手は地下水路の休憩所で開かれ、停止操作へ移れる余裕が残されていた。
錆びた手すりの縁をなぞる仮想の指が、続行を選ぶ意思を短い光へ変えた。
現実の美咲は眠るように動かず、胸の上下だけが第9区画の進行を伝えていた。
智樹は急がず、地下水路の休憩所の表示が緑へ戻るたびに次の接触まで数秒を置いた。
水滴を映す闇を受けた衣服の皺が細く浮かび、仮想の姿勢の変化を視覚へ返した。
錆びた手すりへ次の許可が一つだけ浮かぶ。『自らの重みで根元まで呑み込み、腰を揺らす』。第9景の美咲は内容を読み、停止欄と並んだ承認欄へ指を近づけた。
水滴を映す闇が緑へ変わる。現実の身体は無反応のままでも、次へ進む選択は地下水路の休憩所の美咲自身が行った。
ここまで読んでくれてありがとう
選択を変えれば、結末は変わります。
別のルートを試すか、他の物語へ。



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