【名器】声を出したら次の道具、モニター試験で初めて中でイかされる遥:vol.6(固定された検査台)

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【名器】声を出したら次の道具、モニター試験で初めて中でイかされる遥:vol.6(固定された検査台)

検査台に、固定してください。遥がそう言うと、真壁は台の両脇に垂れていた黒いベルトを持ち上げた。最初からそこにあったのに、遥は今まで気づいていなかった。測定中に被験者が動きすぎると、数値がぶれる。そのための固定具だ、と真壁は説明した。今日、初めて使う。

「……痛く、ないですか」

締めつけすぎないようにする、と真壁は言った。ただし、自分では外せない。外してほしくなったら、言えばいい。そこで測定は終わる。真壁は新しい同意書を差し出した。固定具の使用。遥は名前を書き、ペンを置いた。その手首に、さっそくベルトが巻かれた。

柔らかい革の内張りが、手首を包んだ。真壁がバックルを留めると、遥の右手は、台の脇の金具にしっかりと繋がれた。左手も同じように。遥が試しに腕を引いてみると、数センチしか動かなかった。胸を隠すことも、口を押さえることも、もうできなかった。

次に、足首だった。両脚を載せた台の先に、もう二本のベルトがあった。真壁は遥の足首を一つずつ包み、バックルを留めた。脚は大きく開かれたまま、閉じられなくなった。膝を寄せようとしても、足首が引き戻される。遥は、自分の身体が台の上に磔にされたのを感じた。

ガウンの紐が解かれ、前が左右に大きく開かれた。胸も、腹も、開いた脚の間も、すべてが照明の下にさらけ出された。真壁はそれを見下ろし、少しだけ目を細めた。それから、トレイを引き寄せた。三つの道具が、まだそこに並んでいた。

「全部、また、使うんですか」

今度は、順番に入れたり、抜いたりする、と真壁は言った。固定された状態で、刺激がどう変わるかを測る。動けない身体は、刺激を逃がせない。だから、数値がそのまま出る。真壁はまず、あの凹凸のある太い道具を手に取り、遥の入口に当てた。

先端が、ゆっくりと沈んでいく。遥は反射的に腰を引こうとした。けれど、足首のベルトが脚を引き留め、腰は数センチしか動かなかった。逃げられない。そう分かった瞬間、中がきゅっと縮み、入ってくる道具を締めつけた。締めつけ、九十一。真壁が読み上げた。

道具が奥まで沈むと、真壁はそれを一気に引き抜いた。凹凸が、内側の壁を一度に擦り上げていく。遥の背中が反った。抜けた瞬間、入口が空っぽになり、ひくひくと震えた。真壁はそこに、またゆっくりと道具を沈めた。そして、また一気に抜く。

入れられて、抜かれる。入れられて、抜かれる。その繰り返しに、遥の身体は少しも慣れなかった。入れられるたびに満たされ、抜かれるたびに空っぽになる。空っぽになった中が、何かを求めて締まる。その締まりを、次に入ってくる道具が押し広げる。

「あっ……抜かないで、……っ」

声が出た。逃げられない身体からは、声だけが逃げていった。真壁は手を止めなかった。抜いた道具を台に置き、今度は指を二本、入れた。道具とは違う、温かくて、迷いのない動き。奥のあの場所を一度で探り当て、押し上げる。遥の腰が跳ね、ベルトがきしんだ。

指が抜かれ、また道具が入る。道具が抜かれ、また指が入る。真壁は二つを交互に使い、そのたびに画面の数字を読み上げた。道具、八十八。指、九十四。道具、九十。指、九十七。指のほうが、いつも高かった。遥の身体は、人の手のほうに正直だった。

真壁は吸引器を取り上げ、遥の突起にかぶせた。スイッチが入ると、シリコンの口が突起を吸い上げた。遥は腰を浮かせて逃げようとした。ベルトが、それを許さなかった。逃げられないまま、突起だけが何度も何度も吸われ続けた。

「やっ、だめ、それ、……あ、ああっ」

吸引器をつけたまま、真壁は中に道具を沈め、また抜いた。突起を吸われながら、中を出し入れされる。遥の身体は、どこに力を入れていいのか分からなくなった。手首を引けば、ベルトが食い込む。足首を引けば、脚がさらに開かれる。結局、身体は台の上で震えるしかなかった。

波が来た。逃げられない身体の中で、波は行き場をなくして、内側から膨らんでいった。遥は手首のベルトを引きちぎりそうなほど引っぱり、声を上げてイった。中が道具を強く締めつけ、腰が台の上で何度も跳ねた。ベルトの金具が、かちゃかちゃと鳴った。

イったあとも、吸引器は止まらなかった。真壁は道具を抜き、また入れた。波が引く前に、次の波が押し寄せてくる。遥は首を振り、髪を台に打ちつけながら、二度、三度とイかされた。脚の間から噴き出したものが、真壁の白衣の袖を濡らした。

真壁は吸引器を外し、道具を抜いた。遥の荒い息だけが、部屋に残った。手首と足首のベルトは、まだ外されなかった。遥は台の上で、開いた脚を閉じることもできないまま、胸を大きく上下させていた。入口が、何も入っていないのに、ひくひくと動いていた。

「……まだ、外さないんですか」

まだ測っていないものがある、と真壁は言った。道具と、指と、それから。真壁はそこで言葉を切り、遥の顔を見た。遥はその目を見て、真壁が何を言おうとしているのか分かった。道具と指を比べたように、もう一つのものと比べたい。この人は、そう言っているのだった。

固定されたままでいいか、と真壁が聞いた。外してほしければ、今、言えばいい。遥は自分の手首を見た。黒いベルトが、赤くなった肌に食い込んでいた。外してほしいとは、思わなかった。この格好のまま、逃げられないまま、もっと深いところまで行ってみたかった。

「……道具じゃなくて、本物で」

自分でも驚くほど、はっきりした声だった。真壁は少しの間、遥を見つめていた。それから、白衣のボタンに指をかけた。遥は台に縛りつけられたまま、真壁が服を脱いでいくのを、ただ見ていることしかできなかった。目を逸らすことも、もうできなかった。

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