【フルダイブ】VRへ潜る義妹を、童貞の義兄がいたずらする:END(正常位・危険日妊娠恐怖END)

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【フルダイブ】VRへ潜る義妹を、童貞の義兄がいたずらする:END(正常位・危険日妊娠恐怖END)

逃げ場なき最奥と射精宣告で選択した光が閉じると、美咲の視界は月蝕の広間へ切り替わった。第8景の現実側の身体は同じ椅子に横たわったままだった。

目の前には黒曜石の卓があり、赤い月を映す窓が床と仮想衣装へ細い影を落としている。

智樹は第8区画の接続を確認した。第8景では、停止語『強制帰還』と右手の停止動作は、どちらも有効だった。

逃げ出したあとも、誰に見られたか分からない恐怖だけが残る。

「正常位・危険日妊娠恐怖END……このまま進めて」。

月蝕の広間で美咲が承認へ触れると、黒曜石の卓の縁から細い光が胸元まで走った。第8景では、今回の中心は、正面から抱き合う姿勢で最後の波形を受け止めることだった。

第8景の智樹は現実側の美咲へ向き直る。第8景では、意識は仮想世界にあり、瞼も唇も自分からは動かなかった。

それでも赤い月を映す窓の下にいるアバターは、手を開いたまま智樹を見ていた。許可を出しているのは、その第8景の美咲だった。

智樹の指が胸元へ戻る。第8景では、布を急に引かず、前の場面で開いた隙間へ指先を滑らせた。

現実の肌へ触れた温度が変換され、月蝕の広間の美咲には内側から広がる熱として届いた。

黒曜石の卓の波形が一段だけ上がる。第8景の美咲は止めず、仮想側で顎を引いて刺激の位置を確かめた。

第8景の智樹は胸の丸みに沿って掌を動かし、先端へ近づく手前で一度離した。焦らされた感覚だけが赤い月を映す窓へ残った。

触れられなくなった数秒に、第8景の美咲のアバターが息を詰める。第8景の現実の身体には、その表情も声も現れない。

続行の光が黒曜石の卓へ灯る。第8景の智樹は同じ場所へ戻らず、反対側の胸を下からそっと支えた。

指の腹が柔らかな輪郭を押すと、月蝕の広間の美咲は肩を震わせ、足元の光を踏み直した。

智樹は唇を鎖骨の下へ置く。第8景では、短い口づけを二度重ね、三度目だけを胸の近くへ落とした。

赤い月を映す窓に映る美咲の影が細く反る。第8景では、停止動作ではなく、次の刺激を待つように両手が床へ戻った。

第8区画の触覚は、強さより長さを増した。第8景の智樹は同じ圧力を保ち、反応を急かさなかった。

第8景の美咲は仮想側で自分の胸元へ手を重ねる。現実で触れている第8景の智樹の指と、画面の手が同じ位置で重なった。

その重なりを合図に、第8景の智樹は正面から抱き合う姿勢で最後の波形を受け止めることへ少しだけ踏み込む。黒曜石の卓の緑灯は消えなかった。

刺激が強くなる直前、第8景の智樹はまた手を止めた。第8景の美咲自身が次の一段を選ぶための間だった。

月蝕の広間の美咲は確認文を読み、右手ではなく左手で続行欄へ触れた。第8景では、停止の合図と間違えないためだった。

許可が届くと、第8景の智樹の手はゆっくり再開する。第8景では、胸への接触と選んだ姿勢の感覚が、別々の波として重なった。

赤い月を映す窓が淡く明滅し、美咲の仮想の呼吸が短くなる。第8景の現実側は眠るように静かなままだった。

第8景の智樹は静かな身体と画面の反応を見比べ、動かないことを同意の代わりにはしなかった。画面の許可だけを基準にした。

黒曜石の卓へ次の強度が表示される。第8景の美咲は上限を選ばず、一段下の値で長く続ける方を選んだ。

第8景の智樹はその値に合わせ、指と唇の間隔を整える。月蝕の広間の時間だけが、現実よりゆっくり流れた。

美咲の仮想の膝が揺れると、第8景の智樹はすぐに圧力を弱めた。第8景では、揺れが収まるまで次の入力は送らない。

落ち着いた美咲は黒曜石の卓へ自分から触れ、もう一度だけ同じ刺激を求めた。第8景の智樹は表示どおりに繰り返した。

第8景では、二度目の波は短く、代わりに深く残った。赤い月を映す窓の中で、美咲の指が衣装の裾を強く握った。

第8景の智樹が手を離すと、現実の胸元には温度と浅い皺だけが残る。第8景では、仮想側の熱は数秒遅れて下がった。

次に示されたのは、同期を解き、第8景の現実へ帰還することだった。第8景の美咲はすぐに押さず、停止欄との距離を確かめる。

月蝕の広間の出口も同時に開いた。戻ることも進むこともできる状態で、美咲は第8景の智樹のアバターを見上げた。

第8景の智樹は決定を促さず、現実側の衣服を軽く整えた。黒曜石の卓の入力が届くまでは、身体へ触れなかった。

やがて第8景の美咲の指が続行へ触れる。赤い月を映す窓が白から青へ変わり、次の場面へ向かう道が開いた。

月蝕の広間へ姿勢選択が反映される。第8景の美咲の右手は開いたままで、強制帰還の表示も出ていない。

現実側では第8景の智樹が許可された範囲を再確認する。黒曜石の卓の緑灯が消えれば、その瞬間に手を離す設定だった。

月蝕の広間の赤い月が傾くころ、正面から続いた同期は終端へ近づいた。第8景の智樹は美咲の顔ではなく、安全表示を見て最後の許可を待つ。

仮想側の第8景の美咲は停止語を使わず、最終確認へ自分で触れる。第8景の現実の身体は眠ったように静かでも、選択は画面の向こうから届いていた。

胸元に残る口づけと深い触覚が同時に強まり、黒曜石の卓の波形が上限の手前で重なる。第8景の美咲の仮想身体が一度だけ大きく震えた。

第8景の智樹は表示が白へ戻るとすぐに身体から離れる。第8景では、乱れた衣服を整え、帰還処理が始まるまで椅子の横で呼吸を見守った。

月蝕の広間の空気は冷たく、赤い月を映す窓だけが美咲の仮想の頬へ淡い温度を与えていた。

現実側の室温は二十四度で安定し、第8区画の負荷も許容値の半分に収まっている。

智樹は黒曜石の卓へ映る波形と、椅子に横たわる美咲の呼吸を交互に確認した。

赤い月を映す窓の明暗が変わるたび、仮想と現実の時間には一秒ほどのずれが生まれた。

美咲の右手は月蝕の広間で開かれ、停止操作へ移れる余裕が残されていた。

黒曜石の卓の縁をなぞる仮想の指が、続行を選ぶ意思を短い光へ変えた。

現実の美咲は眠るように動かず、胸の上下だけが第8区画の進行を伝えていた。

智樹は急がず、月蝕の広間の表示が緑へ戻るたびに次の接触まで数秒を置いた。

赤い月を映す窓を受けた衣服の皺が細く浮かび、仮想の姿勢の変化を視覚へ返した。

正常位・危険日妊娠恐怖ENDの終端表示が黒曜石の卓へ灯る。第8景の美咲は記録を残さない項目を選び、帰還処理を自分で開始した。

月蝕の広間の光が消えると、現実側の美咲の瞼がゆっくり動いた。第8景の智樹は身体から離れ、装置が完全に解除されるまで待った。

第8景では、「……全部、消したよね」。美咲の声を確認してから、第8景の智樹は空になった一時記録画面を見せた。

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